ベートーヴェン/ヴァイオリン協奏曲の演奏

カール・ズスケ(1987)
CD(Deutsche Schallplatten TKCC-30627)

 ベートーヴェン/ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op61
         (カデンツァ:クライスラー)

  カール・ズスケ(ヴァイオリン)
  クルト・マズア指揮
   ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
  録音 1987年9月2&3日

 ズスケはゲヴァントハウスのコンサートマスターですがソロ活動、室内楽でも活躍しています。
 ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲は53歳の時の演奏です。ゲヴァントハウスの豊かな響きとマズアのサポートにより美しく壮大なベートーヴェンになりました。クライスラーのカデンツァは実に素晴らしい演奏でホールによく響きます。第3楽章冒頭のやわらかな響きのヴァイオリンもまた素晴らしいものです。


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