ブラームス/ヴァイオリン協奏曲の演奏

トーマス・ツェートマイア(1989)
CD(TELDEC WPCS−21055)

ブラームス&シューマン/ヴァイオリン協奏曲
1.ブラームス/ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op77
   (カデンツァ:ヨアヒム)
2.シューマン/ヴァイオリン協奏曲ニ短調

  トーマス・ツェートマイア(ヴァイオリン)
  クリストフ・フォン・ドホナーニ指揮
    クリーヴランド管弦楽団(1)
  クリストフ・エッシェンバッハ指揮
     フィルハーモニア管弦楽団(2)
    1989年10月録音(1)
    1988年12月録音(2)

 ツェートマイアはオーストリアのヴァイオリニスト、17歳の時にモーツァルト国際コンクールで優勝しています。この録音は27〜8歳の時のものでした。ブラームスの力強い演奏はこの曲の魅了をたっぷりと味わうことができましょう。
 シューマンの協奏曲はクーレンカンプが初めて録音した名作です。エッシェンバッハによってシューマンのオーケストラらしい響きが出ています。ツェートマイアはこの地味ともいえる曲を見事に弾ききっています。


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