
惑星の演奏
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CD(FIREBIRD KICC432)
1.ホルスト/組曲「惑星」Op32(菅原 淳編)
1)火星 2)金星
3)水星 4)木星
5)土星 6)天王星
7)海王星
2.ウェストレーク/オンファロ・セントリック・レクチャー
3.アンドレ&ジャック・フィリドール/
2組のティンパニの為のマーチ
4.菅野由弘/ミュージアム・グッズ1
5.ジョー・グリーン/シロフォニア
菅原 淳(リーダー)
パーカッション・ミュージアム
加藤恭子(シロフォン)
横田大司(グロッケンシュピール)
神谷百子(マリンバ)
村居 勲(マリンバ)
マグダレーナ・デ・プリース(マリンバ)
押尾 愛(バス・マリンバ)
菅原 淳(ヴィブラフォン)
小松玲子(ヴィブラフォン)
久保昌一(ティンパニ)
押尾尚男(ティンパニ)
木村達志(パーカッション)
松下真也(パーカッション)
録音 2003年6月30日
東京・紀尾井ホール
「惑星」の編曲にはオルガンとパーカッション版(諸井誠編曲)がありましたが、このパーカッション・ミュージアムの演奏は全て打楽器による演奏です。高音域から低音域までシロフォン、マリンバ、ヴィブラフォン、バス・マリンバを使って演奏します。
「金星」では冒頭のホルンのフレーズをヴィブラフォンが演奏しています。「木星」はマリンバの響きでここまで表現できるものかと驚きます。第3主題のホルンのところもヴィブラフォンです。「天王星」は傑作で第1主題の部分の絶妙な響きは何から出ているのだろうと不思議でした。この曲ではたくさんの楽器を使います。 「海王星」は神秘的な音の出るヴィブラフォンが活躍します。あくまでもパーカッションによる「惑星」として楽しみたいアルバムです。演奏はとにかく面白いです。録音は抜群です。
その他の作品ではジョー・グリーンの「シロフォニア」が大変楽しく聞けます。 |
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