
ブラームス/ヴァイオリン協奏曲の演奏
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CD−R(Disc Losure DS78−0005−2)
メンゲルベルク/ブラームス名演集
1.ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op77
(カデンツァ:ヘールマン)
2.大学祝典序曲Op80
3.悲劇的序曲Op81
ヘルマン・クレバース(ヴァイオリン)(1)
ウィレム・メンゲルベルク指揮
アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団
1943年4月13日ライヴ録音(1)
1930年5月30日録音(2)
1942年4月録音(3)
メンゲルベルクのブラームスです。ヴァイオリン協奏曲はクレバースのソロでライヴ録音です。第2楽章と第3楽章の頭にメンゲルベルクが譜面代を指揮棒で叩く音が聞こえます。クレバースの演奏はこの時期の録音としては大変きれいです。第1楽章のカデンツァでクレバースは珍しいへールマンのものを弾いています。フーベルマンやモリーニも弾いている大変優れたカデンツァです。ホール一杯に響く演奏は素晴らしいの一言です。またこの時代の特徴でもあるポルタメントの多用も著しく、今ではきかれない大変ロマンティックな演奏です。第2楽章のソロはポルタメント劇場に近いです。2つの序曲はスタジオ録音です。特に悲劇的序曲はコンセルトヘボウの響きを十分に生かした演奏です。 |
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