ブラームス/ヴァイオリン協奏曲の演奏

ジノ・フランチェスカッティ(1960年代)
CD−R(Hosanna HOS-03)

ブラームス/ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op77
      (カデンツァ:ヨアヒム)

  ジノ・フランチェスカッティ(ヴァイオリン)
  ラファエル・クーベリック指揮
   バイエルン放送交響楽団
  録音 1960年代ライヴ(ステレオ録音)

 フランチェスカッティの弾くブラームスのヴァイオリン協奏曲はバーンスタインとのスタジオ録音の他にライヴ録音がいくつかありますが、このクーベリックとの演奏はホールの良さもあってかヴァイオリンの美しい響きが素晴らしく、衝撃的な録音です。ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲でも圧倒的な名演奏をきかせてくれましたが、この演奏はオークレールを聞いたときのようなショックを受けました。カデンツァの素晴らしさ、第2楽章における木管やホルンとの対話、第3楽章の鮮やかなボウイングなど感動しきりです。勿論クーベリックのサポートが素晴らしいことはいうまでもありません。オーケストラの響きが抜群です。 


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