チャイコフスキー/ヴァイオリン協奏曲の演奏

マイケル・レビン(1956)
CD(EMI TOCE-9248)

マイケル・レビンの貴重な遺産
1.チャイコフスキー/ヴァイオリン協奏曲
               ニ長調Op35
2.メンデルスゾーン/ヴァイオリン協奏曲
               ホ短調Op64
  マイケル・レビン(ヴァイオリン)
  サー・エードリアン・ボールト指揮(1)
      アルチェオ・ガリエラ指揮(2)
      フィルハーモニア管弦楽団
     1956年6月11〜13日録音(1)
     1957年1月2日録音(2)

 1972年に35歳で急逝したマイケル・レビンはアメリカの人気ヴァイオリニストでした。特にツィゴイネルワイゼンは3回録音を残しており、歴史に残る名演でした。 チャイコフスキーの協奏曲はボールトとの共演で、ステレオ初期の録音ですが、オーケストラのホルンをデニス・ブレインが担当しており、これも歴史に残る演奏です。
 メンデルスゾーンではブレインはホルンを吹いていませんが、レビンのあまい音色のヴァイオリンがロマンティックで、大変素晴らしい演奏です。


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