「春の祭典」の演奏

ピエール・ブーレーズ/クリーヴランド管弦楽団(1991)

CD1(Grammophon 435 769−2
CD2(Grammophon 471 7412)

CD1
1.ストラヴィンスキー/バレエ音楽「ペトルーシュカ」
               (1911年版)
2.ストラヴィンスキー/バレエ音楽「春の祭典」
   ピエール・ブーレーズ指揮
      クリーヴランド管弦楽団
    1991年3月録音

CD2
1.ストラヴィンスキー/バレエ音楽「春の祭典」
2.   〃    /バレエ音楽「火の鳥」全曲
  ピエール・ブーレーズ指揮
    クリーヴランド管弦楽団(1)
    シカゴ交響楽団(2)
    1991年3月録音(1)
    1992年12月録音(2)

 ブーレーズはクーヴランド管と1969年に「春の祭典」を録音しており、これは2度目の録音。「春の祭典」は「ペトルーシュカ」とのカップリングで発売されましたが(CD1)、CD2はシカゴの「火の鳥」とのカップリングです。1991年の「春の祭典」は円熟期の演奏で旧盤ほどのスリリングさはないもののその完成度はさすがに高いもので速いテンポの「いけにえの賛美」など背筋がぞくっきます。
 「火の鳥」はシカゴ響の演奏でこれはまさに絶品の演奏。旧盤同様素晴らしい演奏です。同時にバルトークのオケコンも録音しておりこの演奏と共に歴史に残るでしょう。


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