チャイコフスキー/ヴァイオリン協奏曲の演奏

潮田 益子(1968)
CD(DENON COCQ−84494)

1.チャイコフスキー/ヴァイオリン協奏曲
   ニ長調Op35
2.バルトーク/ヴァイオリン協奏曲第2番Sz117

  潮田 益子(ヴァイオリン)
  森 正指揮
   日本フィルハーモニー交響楽団
   録音 1968年3月26〜28日
      杉並公会堂

 潮田益子は1966年のチャイコフスキーコンクールで2位入賞しています。これは2年後に録音されたものです。潮田は本選会でチャイコフスキーとバルトークの1番の協奏曲を弾いていましたが、ここでは2番を録音しています。
 チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲はつやのある響きで鮮やかなテクニックで弾ききっています。ポルタメントの使い分けもきれいです。
 バルトークのヴァイオリン協奏曲第2番は力強いタッチで弾いています。オーケストラの演奏も素晴らしく若き日の潮田益子を聴けるのはうれしい限りです。


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