ベートーヴェン/ヴァイオリン協奏曲の演奏

ヘンリク・シェリング(1966)
CD(greenHILL GH−0014)

シュミット=イッセルシュテット/ライヴ録音集
1.ベートーヴェン/ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op61
        (カデンツァ:ヨアヒム)
2.ブラームス/交響曲第3番ヘ長調Op90
 ヘンリク・シェリング(ヴァイオリン)(1)
 ハンス・シュミット=イッセルシュテット指揮
    バイエルン放送交響楽団
    1966年5月ライヴ録音(1)
    1967年11月9日ライヴ録音(2)
 
 90年代にアメリカで発売されたライヴ録音で、きれいなステレオ録音です。シェリングは前年に同じ指揮者とフィリップスにベートーヴェンの協奏曲を録音していました。もちろんこのライヴも大変な名演奏です。イッセルシュテットのサポートによって美しいヴァイオリンがホール一杯に響き渡ります。第3楽章のソロとオーケストラの掛け合いも素晴らしい。
 ブラームスの交響曲はドイツ人指揮者シュミット=一セルシュテットの得意な曲で、この3番の明るさはなんだろうと思うほど美しい響きの第1楽章が素晴らしい。第2、第3、第4楽章と聴けば聴くほどその響きの美しさに惹かれます。


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