メンデルスゾーン/ヴァイオリン協奏曲の演奏

ジョゼフ・シルヴァースタイン(1983)
CD(PROARTE VDC−1050)

メンデルスゾーン/名曲集
1.ヴァイオリン協奏曲ホ短調Op64
2.序曲「ルイ・ブラス」Op95
3.「真夏の夜の夢」序曲Op21
4.序曲「フィンガルの洞窟」Op26

  ジョゼフ・シルヴァースタイン(ヴァイオリン)(1)
  ジョゼフ・シルヴァースタイン指揮
    ユタ交響楽団
    1983年11月19&21日録音

 ジョゼフ・シルヴァースタインはカーチス音楽院でジンバリストに師事したアメリカのヴァイオリニスト。1961年から1983年までボストン交響楽団のコンサートマスターをつとめ、1971年からは小澤征爾のもとで副指揮者をつとめていました。退任後はユタ交響楽団の音楽監督とヴァイオリニストとして活躍しています。
 メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲は、美しい響きのヴァイオリンで安定感のある見事な演奏です。
 3つの序曲は長年コンサートマスターとして何度も演奏した曲で、指揮者としても優秀な腕をみせます。中でも「フィンガルの洞窟」は壮大な音楽を作っていて素晴らしい演奏になっています。


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