「海」の演奏(1)

セルジュ・チェリビダッケ/シュトゥットガルト放送交響楽団(1977)
CD(DGG POCG−10204/6)3枚組

チェリビダッケ/フランス管弦楽作品集
CD1
1.ドビュッシー/3つの夜想曲
2.   〃  /交響詩「海」

CD2
1.ドビュッシー/イベリア
2.ラヴェル/道化師の朝の歌
3.  〃 /スペイン狂詩曲

CD3
1.ラヴェル/「ダフニスとクロエ」第2組曲
2.  〃 /組曲「クープランの墓」
3.  〃 /ラ・ヴァルス

ボーナスCD
1.ドビュッシー/交響詩「海」
      〜リハーサル

 セルジュ・チェリビダッケ指揮
   シュトゥットガルト放送交響楽団
 録音 1980年11月15日ライヴ(夜想曲)
     1977年2月11日ライヴ(海)
     1980年2月29日ライヴ(イベリア)
     1976年6月22日ライヴ(スペイン狂詩曲)
     1973年12月ライヴ(道化師の朝の歌)
     1974年3月8日ライヴ(ダフニスとクロエ)
     1978年10月26日ライヴ(クープランの墓)
     1976年11月19日ライヴ(ラ・ヴァルス)
     1977年1月(リハーサル)
 
 チェリビダッケがシュトゥットガルト放送交響楽団の客演指揮者だった時のライヴ録音です。
ドビュッシーとラヴェルの作品です。「夜想曲」と「海」は遅いテンポの中に緊張感をもたせた見事な演奏です。「海」の第3曲「風と海との対話」ではスピード感のある演奏もきかせています。後半の挿入されるパッセージはホルンだけで演奏されています。「イベリア」も良い響きを出しています。
 ラヴェルの作品はフランスの香りを感じさせる美しい響きを出しています。「ダフニスとクロエ」の「パントマイム」のフルート・ソロは聞き物です。 


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