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          「海」の演奏(1) 
          
          
          
           
          
          
          
            
              
                
                  
                  
                    
                      
                        
                          
                            
                              
                                | セルジュ・チェリビダッケ/シュトゥットガルト放送交響楽団(1980) | 
                               
                            
                           
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                                CD(ARTISTS FED031) 
                                 
                                1.ドビュッシー/交響詩「海」 
                                2.   〃   /牧神の午後への前奏曲 
                                3.   〃   /イベリア 
                                  
                                  セルジュ・チェリビダッケ指揮 
                                    シュトゥットガルト放送交響楽団(1) 
                                    ロンドン交響楽団(2&3) 
                                  録音 1980年ライヴ(1) 
                                      1979年ライヴ(2) 
                                      1981年ライヴ(3) 
                                 
                                 チェリビダッケは晩年ではテンポの遅い演奏が多かったのですが、この「海」は普通のテンポです。第1曲「海の夜明けから真昼まで」はテンポの変化は少ないです。また良い響きで海の表現をしています。第2曲「波の戯れ」はハープとグロッケンがよく響きます。管楽器の響きも素晴らしく速めのテンポで波の表現をしています。弦楽の波の戯れは素晴らしい演奏です。第3曲「風と海との対話」は冒頭の低弦、パーカッション、トランペットの響きが素晴らしい。テンポは速くスリリングです。92年の演奏とはえらい違いです。ホルンと弦楽の対話ではホルンの大きな響きとパーカッションの迫力も凄いです。後半に挿入されるパッセージはトランペットだけで高らかに吹かれます(77年と92年はホルンでした)。怒涛のコーダは迫力満点です。 
                                 「牧神の午後への前奏曲」はロンドン交響楽団の演奏です。フルートのソロに続くホルンの響きが素晴らしい。イギリスのホルンで聞くドビュッシーもいいものです。 
                                 「イベリア」もロンドン交響楽団の演奏で第1曲は速いテンポですすみます、第2曲の「夜のかおり」遅いテンポになっています。 
                                第3曲「祭りの朝」は普通のテンポで大変楽しい演奏になっています。 | 
                               
                            
                           
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