ブラームス/ヴァイオリン協奏曲の演奏

ナイジェル・ケネディ(1990)
CD(EMI CDC 7 54187 2))

ブラームス/ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op77
     (カデンツァ;ナイジェル・ケネディ)

  ナイジェル・ケネディ(ヴァイオリン)
  クラウス・テンシュテット指揮
  ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
   1990年8月25&26日録音
     アビー・ロード・スタジオ

 7歳のときからメニューインに師事、10歳のときにグラッペリの演奏を聴いて影響をうけたという「型破りのヴァイオリニスト」の異名をもつケネディのブラームスです。演奏はじつに素直で特にテクニックを誇示するものではありませんが、カデンツァだけは彼の自作であり、他では聞けない魅力があります。またサポートがテンシュテットであり、相性はよく、2年後にはベートーヴェンの協奏曲も録音していました。


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