チャイコフスキー/ヴァイオリン協奏曲の演奏

竹澤 恭子(1990)
CD(RCA BVCC−57) 

1.チャイコフスキー/ヴァイオリン協奏曲
                 ニ長調Op35
2.プロコフィエフ/ヴァイオリン協奏曲
             第2番ト短調Op63
  竹澤 恭子(ヴァイオリン)
  ウラディミール・フェドセーエフ指揮
   モスクワ放送交響弦楽団
   1990年9月20&21日録音
    フランクフルト/アルテ・オパー

 竹澤恭子は1986年のインディアナ国際コンクールに優勝から脚光を浴び、このアルバムはデビュー盤でした。
 チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲は銘器ガダニーニの能力を存分発揮した豊かな響きであり、繊細さと力強さを兼ね備えたものです。第3楽章冒頭のソロでは、鮮やかなピツィカートを聞かせています。
 プロコフィエフのヴァイオリン協奏曲第2番は冒頭のヴァイオリン・ソロがきれいです。その表現力は豊かで大変魅力的です。


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