メンデルスゾーン/ヴァイオリン協奏曲の演奏

イリヤ・コノヴァロフ(1993)
CD(AUDIOPHILE APC101.041)

1.メンデルスゾーン/ヴァイオリン協奏曲
                 ホ短調Op64 
2.ブルッフ/ヴァイオリン協奏曲第1番
                ト短調Op26
3.  〃 /コル・ニドライOp47

  イリヤ・コノヴァロフ(ヴァイオリン)(1&2)
  キリル・クラフツォフ(チェロ)(3)
  ヴラディスラフ・チェルヌシェンコ指揮(1&2)
  アレクザンダー・チェルヌシェンコ指揮(3) 
   サンクトペテルブルク国立
         アカデミー・カペラ交響楽団
    1993&1994年録音

 コノヴァロフは1977年生まれ、ロシアのヴァイオリニストです。
 メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲は16歳のときの演奏になります。若いながらも素晴らしい演奏をしています。力のこもった演奏です。
 ブルッフのヴァイオリン協奏曲第1番は見事なタッチとボウイングで曲の美しさを表現しています。
 チェロのクラフツォフは1971年レニングラード生まれ、ロシアで活動しています。チェロのレパートリーとして有名なコル・ニドライはユダヤ教徒の祈りの歌です。チェロによって歌われるこの曲はハープも加わってブルッフらしい作品と感激させられます。


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