ベートーヴェン/ヴァイオリン協奏曲の演奏

ライナー・キュッヒル(1994)
CD(PLATZ PLCC−641)

ベートーヴェン/ヴァイオリン協奏作品集
1.ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op61
   (カデンツァ:クライスラー)
2.ロマンス第1番ト長調Op40
3.ロマンス第2番ニ長調Op50

  ライナー・キュッヒル(ヴァイオリン)
  ピンカス・スタインバーグ指揮
   ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
    1994年12月録音
      ヘンリー・ウッド・ホール

 ライナー・キュッヒルはウィーン・フィルのコンサートマスターであり、ヘッツェルと並んで第1ヴァイオリンを弾いていた頃もありました。キュッヒルはウィーン・ムジークフェライン弦楽四重奏団のメンバーでもあります。このベートーヴェンの協奏曲は初めての録音でした。その音色は気品のある美しい響きで、この大曲を見事に弾ききっています。ボウイングのうまさはオーケストラで鍛えたこともありましょう。2つのロマンスは大変ロマンティックであり聞き惚れます。


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