
ブルッフ/ヴァイオリン協奏曲第1番の演奏
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CD(RCA BVCC−38160〜63)4枚組
江藤俊哉の芸術
CD1
1.ベートーヴェン/ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op61
(カデンツァ:クライスラー)
2.ベートーヴェン/ロマンス第2番ヘ長調Op50
江藤 俊哉(ヴァイオリン)
フェルディナント・ライトナー指揮
ロンドン交響楽団(1)
レオン・ロヴェット指揮
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団(2)
1970年録音(1)1971年録音(2)
CD2
1.メンデルスゾーン/ヴァイオリン協奏曲
ホ短調Op64
2.チャイコフスキー/ヴァイオリン協奏曲
ニ長調Op35
3.サン=サーンス/
序奏とロンド・カプリチオーソOp28
江藤 俊哉(ヴァイオリン)
エドワード・ダウンズ指揮(1&2)
レオン・ロヴェット指揮(3)
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団(1〜3)
1971年録音(1〜3)
CD3
1.ブラームス/ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op77
(カデンツァ:ヨアヒム)
2.ブルッフ/ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調Op26
江藤 俊哉(ヴァイオリン)
エドワード・ダウンズ指揮
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
1971年録音(1)1972年録音(2)
CD4
1.ラロ/スペイン交響曲ニ短調Op21
2.サラサーテ/ツィゴイネルワイゼンOp21
3.バッハ〜ウィルヘルミ編/G線上のアリア
4.クライスラー/ベートーヴェンの主題による
ロンディーノ
5. 〃 /愛の悲しみ
6. 〃 /愛の喜び
7.フバイ/そよ風
8.マスネ/タイスの瞑想曲
9.ディニーク/ホラ・スタッカート
10.アイルランド民謡/ロンドン・デリーの歌
(クライスラー編)
江藤 俊哉(ヴァイオリン)
エドワード・ダウンズ指揮(1)
レオン・ロヴェット指揮(2)
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団(1&2)
江藤 玲子(ピアノ)(3〜10)
1972年録音(1)1971年録音(3〜10)
2008年に80歳で亡くなった日本の巨匠、江藤俊哉の貴重な遺産です。1971年にグァルネリ・デル・ジェス(1730年製)を入手して間もない当時の録音でした。そのヴァイオリンの音色はこくのある音でつやとか明るさといった言葉では表現できない気品と深みがあります。
ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲は重厚な曲に重みのあるソロが際だっており、聴く者をうならせる名演です。
メンデルスゾーンとチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲は独特なボウイングと指使いで、かつて聴いた演奏の中でも屈指の名演です。
ブラームスのヴァイオリン協奏曲は47分という長時間の演奏でオーケストラとヴァイオリンの作り出す壮大な音楽になっています。
ブルッフのヴァイオリン協奏曲第1番は冒頭のゆったりとしたソロが素晴らしく、重音の響きも見事です。ラロのスペイン交響曲はグァルネリの響きを十分に堪能できる曲です、このサラサーテのために作曲された名曲と、次に演奏されるツィゴイネルワイゼンは江藤俊哉のテクニックの素晴らしさがわかる名演です。小品集はいずれも素晴らしい演奏であり改めて巨匠の偉大さを感じます。 |
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