
ブルッフ/ヴァイオリン協奏曲第1番の演奏
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CD(SONY SICC-765)
1.チャイコフスキー/ヴァイオリン協奏曲
ニ長調Op35
2.ブルッフ/ヴァイオリン協奏曲第1番
ト短調Op26
フランク・ペーター・ツィンマーマン(ヴァイオリン)
マンフレッド・ホーネック指揮
オスロ・フィルハーモニー管弦楽団(1)
パーヴォ・ベルグルンド指揮
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団(2)
録音 2001年6月11&12日(1)
1999年5月19日(2)
フランク・ペーター・ツィンマーマンは1965年生まれのドイツヴァイオリニストです。
チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲はマゼールと1987年に録音していました。この録音は2001年にホーネックとの共演です。第1楽章は序奏のあとのソロから美しい響きのヴァイオリンが流れてきます。ポルタメントがきれいです。チャイコフスキーの協奏曲では歌心も欲しいですがツィンマーマンは申し分のない演奏です。展開部の勢いのある演奏は素晴らしいものです。カデンツァは力の入る見事な演奏です。再現部の演奏はオーケストラも勢いのある演奏で緊張感があります。第2楽章はカンツォネッタ、弱音器をつけての演奏になります。弦楽も弱音器を付けていますのでおとなしい響きなります。第2主題が哀愁的でいかにもチャイコフスキーらしいです。第3楽章冒頭は抒情的に歌うヴァイオリンですが、主部の速いテンポは素晴らしい演奏です。管楽器との掛け合いも聴きどころです。これは素晴らしい演奏です。
ブルッフのヴァイオリン協奏曲第1番は冒頭のヴァイオリン・ソロが透明感のある美しい響き、これは素晴らしいヴァイオリンです。主部に入ってのもヴァイオリンが素晴らしい響きが流れます。にくいばかりの表現力です。ベルグルンドのサポートもさることながらツィンマーマンの音楽性の豊かさを感じます。切れ目なく続く第2楽章は哀愁的な主題が演奏されます。ヴァイオリンがよく響きます。オーケストラも弦楽の響きがきれいです。第3楽章のヴァイオリンは力強い演奏でオーケストラと共によい響きを出しています。 |
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