「春の祭典」の演奏

イゴール・ストラヴィンスキー/ニューヨーク・フィル(1940)
CD(Victor VICC−5047)モノラル

ストラヴィンスキー・プレイズ・ストラヴィンスキー
1.バレエ音楽「ペトルーシュカ」より
2.ピアノ・ラグ・ミュージック
3.11の楽器の為のラグタイム
4.バレエ組曲「プルチネルラ」より
5.バレエ音楽「春の祭典」(1921年版)
 イゴール・ストラヴィンスキー(ピアノ)(2)
 イゴール・ストラヴィンスキー指揮(1、3〜5)
  ニューヨーク・フィルハーモニック(1、4&5)
 アルダール・ラーツ(ツィンバロン)(3)
 シャーミー&ヴォラン(ヴァイオリン)(3)
 ジノ(ヴィオラ)ジュスト(コントラバス)(3)
 ラヴァイヨット(フルート)(3)
 ゴドウ(クラリネット)(3)
 フォヴォウ(トランペット)(3)
 ジャン・ドゥヴェミー(ホルン)(3)
 トゥデック(トロンボーン)(3)
 モヴェル(パーカッション)(3)
  録音 1940年4月(1)
      1930年(2&3)
      1929年(4)
      1940年4月4日(5)

 ストラヴィンスキーの自作自演、「春の祭典」は2回目の録音です。SP録音で1日で仕上げていました。ニューヨーク・フィルの演奏は素晴らしいもので、「誘拐」「春のロンド」ではパーカッションがきれいに録音されています。第2部「いけにえの賛美」ではストラヴィンスキーの指揮の素晴らしさが伝わってきます。
 「ペトルーシュカ」は「謝肉祭の日」「ペトルーシュカの部屋」「謝肉祭の夕べ」の3曲、「プルチネルラ」は「デュエット」「メヌエットと終曲」が収録されています。自作自演のピアノ・ラグ・ミュージックはCBSにも録音しています。11の楽器の為のラグタイムはジャズのスタイルを取り入れた楽しい曲です。


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