「春の祭典」の演奏

ハンス・シュミット・イッセルシュテット/北ドイツ放送交響楽団(1962)
CD−R(TREASURE OF THE EARTH TOE2081)

イッセルシュテット/ストラヴィンスキー/「春の祭典」
1.ストラヴィンスキー/カプリッチョ
        〜ピアノとオーケストラのための
2.ストラヴィンスキー/バレエ音楽「春の祭典」
  モニック・アース(ピアノ)(1)
  ハンス・シュミット・イッセルシュテット指揮
   北ドイツ放送交響楽団
    録音 1962年6月8日ライヴ 
       (モノラル録音)

 フランスのピアニスト。モニック・アースをソリストに迎えてのカプリッチョはソロが聞き物です。
「春の祭典」は1969年のステレオ録音がありますが、こちらはモノラルです。
第1部は「春のきざし」からリズムの刻みが鮮やかです。「誘拐」も素晴らしい演奏になっています。「春のロンド」は打楽器もよく鳴っていました。管楽器の演奏は抜群です。また「大地の踊り」の迫力は満点です。
 第2部「いけにえの賛美」直前の緊張感と和音の強打、「いけにえの賛美」の打楽器の強打、金管の強奏とこの曲のききどころは文句無しです。ホルンの叫びに驚きます。そして「祖先の呼び出し」への「間」とティンパニの強打、クレッシェンドと凄いです。「いけにえの踊り」からの迫力は抜群です。最後の和音は一打でした。


トップへ
戻る
前へ
次へ