「春の祭典」の演奏

マイケル・ティルソン・トーマス/ボストン交響楽団(1972)

CD1(DGG 435073−2)
CD2(DGG UCCG5083)

1.ストラヴィンスキー/バレエ音楽「春の祭典」
2.   〃     /カンタータ「星の王」
3.   〃     /バレエ音楽「ペトルーシュカ」(1911年版)
  マイケル・ティルソン・トーマス指揮
    ボストン交響楽団(1&2)
   ニュー・イングランド音楽院合唱団(2)
  シャルル・デュトワ指揮
   ロンドン交響楽団(3)
   ターマシュ・ヴァーシャリ(ピアノ)(3)
   録音 1972年1月(1&2)
       1975年10月&1976年4月(3)

 ティルソン・トーマスとデュトワのストラヴィンスキーです。
トーマスの「春の祭典」は2台のピアノ版を録音してからのオーケストラ版でした。その演奏は豪快で迫力に満ちたものです。「春のきざし」「誘拐」では打楽器、ホルンの強奏に圧倒されます。「春のロンド」ではタムタムの迫力が凄いです。「大地の踊り」の迫力も素晴らしい。第2部の「いけにえの賛美」は打楽器のうまさ金管の強奏が迫力満点。「祖先の呼び出し」ではティンパニの強打が凄い。「星の王」はLPのカップリングでした。
 「ペトルーシュカ」はデュトワの第1回目の録音です。ピアノにヴァーシャリを起用しての録音でした。4管編成の1911年版による演奏です。


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