ブラームス/ヴァイオリン協奏曲の演奏

エフレム・ジンバリスト(1946)
CD(EKLIPSE EKR CD1401)

ヴァイオリン協奏曲集
1.ブラームス/ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op77
     (カデンツァ:ジンバリスト)
   21:49/10:01/7:48(計39分38秒)
2.ショーソン/詩曲Op25

  エフレム・ジンバリスト(ヴァイオリン)(1)
  セルゲイ・クーセヴィツキー指揮
      ボストン交響楽団(1)
    1946年3月30日ライヴ録音(1)
  トッシャ・ザイデル(ヴァイオリン)(2)
   レオポルド・ストコフスキー指揮
    ロスアンジェルス・フィルハーモニック(2)
    1945年7月22日録音(2)

 巨匠ジンバリストのブラームスです。放送録音ですが録音の少ない巨匠の演奏として大変貴重な音源です。録音状態は良いとはいえませんが、ポルタメントを使う当時の演奏スタイルを聴くことができます。またジンバリストのカデンツァはオリジナルでこれも聞き物でしょう。各楽章が終わる毎に拍手が入る時代の演奏です。
 またポエムを弾いているトッシャ・ザイデルは知る人ぞ知る「ヴァイオリンの悪魔」の異名を持つヴァイオリニストです。ポルタメントを多用する演奏はこの時代の特徴ですが、よく使っています。


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