ブラームス/ヴァイオリン協奏曲の演奏

ダヴィッド・オイストラフ(1961.6.11)
CD(ERMITAGE 12039−2)

1.ブラームス/ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op77
           (カデンツァ:ヨアヒム)
    21:48/8:57/7:50(計38分35秒)
2.モーツァルト/ヴァイオリン協奏曲第3番
                ト長調K216

  ダヴィッド・オイストラフ(ヴァイオリン)
  オトマール・ヌッシオ指揮
   スイス・イタリア語放送管弦楽団
     1961年6月11日
       ルガーノでのライヴ録音

 オイストラフがスイスで演奏したときのライヴ録音です。世界中を演奏旅行していたわけで当時のソ連の宝だったのでした。
 ブラームスのヴァイオリン協奏曲は1963年のライヴと同じくらいの演奏時間です。どこへ行ってもオイストラフのヴァイオリンから出てくる響きはオイストラフの音です。オーケストラは違っても気迫のこもった演奏が聴かれます。大変きれいなヴァイオリンです。ホールトーンは抜群です。
 2曲目のモーツァルトのヴァイオリン協奏曲第3番もまた大変美しい演奏です。


トップへ
戻る
前へ
次へ