
ブラームス/ヴァイオリン協奏曲の演奏
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CD(BMG BVCC-37082〜3)
ダヴィッド・オイストラフの芸術
1.モーツァルト/ヴァイオリン協奏曲第1番
変ロ長調K207
2.ブラームス/ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op77
(カデンツァ:ヨアヒム)
21:54/9:03/7:37(計38分34秒)
3.ベートーヴェン/ロマンス第1番ト長調Op40
4. 〃 /ロマンス第2番ヘ長調Op50
5.ショスタコーヴィチ/ヴァイオリン協奏曲第1番
イ短調Op99
6.ショスタコーヴィチ/ヴァイオリン協奏曲第2番
嬰ハ短調Op129
ダヴィッド・オイストラフ(ヴァイオリン)
キリル・コンドラシン指揮(1、2&6)
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー指揮(3&4)
エフゲニー・ムラヴィンスキー指揮(5)
モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団(1〜4&6)
レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団(5)
1963年2月2日ライヴ録音(1&2)
モスクワ音楽院大ホール
1968年9月27日ライヴ録音(3&4)
1956年録音(5)1967年録音(6)
このアルバムは2000年の発売で、初発売のライヴ録音とショスタコーヴィチのスタジオ録音と聞き応え十分の2枚組です。
1963年2月2日の2曲はオイストラフが生涯演奏したモーツァルトと18番のブラームスでした。
ブラームスのヴァイオリン協奏曲は速めのテンポで、コンドラシンの指揮が大変燃えたものとなっていました。それだけにオイストラフの腕も冴え渡り白熱の演奏となりました。圧倒的だったのは3楽章の最後でティンパニの強打には驚きました。
なお、ショスタコーヴィチの2つの協奏曲はオイストラフのために書かれており、どちらも初演後に同じメンバーで録音されました。 |
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