メンデルスゾーン/ヴァイオリン協奏曲の演奏

イーゴリ・オイストラフ(1956)
CD(BERLIN Classics BC2076−2)

1.メンデルスゾーン/交響曲第3番イ短調
              Op56「スコットランド」
2.   〃    /ヴァイオリン協奏曲
                 ホ短調Op64
  イーゴリ・オイストラフ(ヴァイオリン)(2)
  フランツ・コンヴィチュニー指揮
   ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
   1962年6月ステレオ録音(1)
   1956年3月&4月モノラル録音(2)
       
 イーゴリ・オイストラフ15歳の時のメンデルスゾーンです。この時期父ダヴィド・オイストラフと共に演奏旅行をしていたようです。大変貴重な録音です。少年時代のイーゴリのメンデルスゾーンは力強さ、しなやかさを使い分けてオーケストラに負けないように弾ききっています。
 コンヴィチュニーの「スコットランド」は貴重なステレオ録音です。最晩年、亡くなる1ヶ月前の録音でした。穏やかな表情の冒頭から最後まで力みのない美しい演奏です。


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