ベートーヴェン/ヴァイオリン協奏曲の演奏

ウォルフガング・シュナイダーハン(1954)
CD-R(Serenade SEDR-5004)

チェリビダッケ/ベートーヴェン&ベルリオーズ
1.ベートーヴェン/ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op61
     (カデンツァ:アウアー)
2.ベートーヴェン/「エグモント」序曲Op84
3.ベルリオーズ/序曲「宗教裁判官」Op3

ウォルフガング・シュナイダーハン(ヴァイオリン)(1)
   セルジュ・チェリビダッケ指揮
     ローマ放送管弦楽団(1)
     ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(2)
     ベルリン放送交響楽団(3)
      1954年1月30日ライヴ録音(1)
      1951年録音(2&3)

 このアルバムは平林直哉氏復刻によるものです。LPからの復刻です。シュナイダーハンのベートーヴェンはチェリビダッケとの共演ですが、演奏時間が38分あまりという速いテンポの演奏で、大変スリリングです。ライヴということもあってか燃え方が凄い。カデンツァがここではアウアーのものを弾いていますので大変珍しいです。シュナイダーハンはヨアヒムのカデンツァやベートーヴェンの編曲が知られていただけにこの演奏は大変興味深く、チェリビダッケの指揮と共に思わず耳を傾けてしまいます。 エグモントとベルリオーズの序曲も迫力十分です。


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