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          「海」の演奏(1) 
          
          
          
           
          
          
          
            
              
                
                  
                  
                    
                      
                        
                          
                            
                              
                                | カール・シューリヒト/シュトゥットガルト放送交響楽団(1952) | 
                               
                            
                           
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                                CD(Archiphon ARC-2.12) 
                                 
                                1.ドビュッシー/交響詩「海」 
                                2.ストラヴィンスキー/バレエ組曲「火の鳥」(1919年版) 
                                3、R・シュトラウス/交響詩「ツァラトゥストラは 
                                                かく語りき」Op30 
                                  カール・シューリヒト指揮 
                                   シュトゥットガルト放送交響楽団 
                                   録音 1952年5月23日ライヴ(1) 
                                       1957年2月12日ライヴ(2) 
                                       1953年12月4日ライヴ(3) 
                                 
                                 シューリヒトのライヴ録音です。「海」は録音状態が大変良くてテープの保存状態がよほど良かったのでしょう。1996年の発売ですが40年以上埋もれていた録音です。シューリヒトのドビュッシーは珍しいと思いますが第1曲「海の夜明けから真昼まで」は弦楽の波の表現が見事です。コーダの大波の表現は遅いテンポで壮大な情景を表現しています。第2曲「波の戯れ」はハープとグロッケンのきれいな響きが印象的。第3曲「風と海との対話」は後半の合いの手がホルンとトランペットによって挿入されています。また終結直前にトランペットによる連続フレーズが演奏されていますが、終結の三連符は入りません。緊張感のある演奏でした。 
                                 「火の鳥」は1957年のライヴです。序奏、王女たちのロンド、カスチェイ王の踊り、子守唄、終曲と迫力のある演奏です。終曲のホルン・ソロが大変きれいです。「ツァラトゥストラはかく語りき」は速いテンポの序奏に驚きますが緻密な演奏であきさせません。さすがにシューリヒトです。 | 
                               
                            
                           
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