ブラームス/ヴァイオリン協奏曲の演奏

ウト・ウーギ(1983)
CD(RCA 74321 627872)

1.ブルッフ/ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調Op26
2.ブラームス/ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op77
     (カデンツァ:ヨアヒム)
   22:10/9:51/7:45(計39分46秒)

  ウト・ウーギ(ヴァイオリン)
  ジョルジュ・プレートル指揮
    ロンドン交響楽団(1)
  ウォルフガング・サヴァリッシュ指揮
    フィルハーモニア管弦楽団
   1982年8月6&7日録音(1)
   1983年8月2&3日録音(2)

 ウト・ウーギによるブルッフとブラームスのヴァイオリン協奏曲です。イタリア出身のウト・ウーギの演奏はきれいなヴィヴラートで明るい響きの演奏をしています。ブルッフは力強い演奏です。女性のようなしなやかさではなく大きさを感じます。
  ブラームスも力強い演奏です。演奏時間は39分を越えるものでゆったりとした第1楽章では堂々とした壮大な音楽を作っています。第2楽章のアダージョはこの曲の聞き所でもあります。ヴァイオリンと管楽器のかけあいが素晴らしいです。


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