ブラームス/ヴァイオリン協奏曲の演奏

ジョゼフ・シルヴァースタイン(1986)
CD(PROARTE CDD271)

1.ブラームス/ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op77
    (カデンツァ:ヨアヒム)
2.ブラームス/大学祝典序曲Op80

  ジョゼフ・シルヴァースタイン(ヴァイオリン)(1)
  チャールズ・ケッチャム指揮(1)
  ジョゼフ・シルヴァースタイン指揮(2)
    ユタ交響楽団
  1986年4月26日録音

 ジョゼフ・シルヴァースタインはカーチス音楽院でジンバリストに師事したアメリカのヴァイオリニスト。1961年から1983年までボストン交響楽団のコンサートマスターをつとめ、1971年からは小澤征爾のもとで副指揮者をつとめていました。退任後はユタ交響楽団の音楽監督とヴァイオリニストとして活躍しています。
 ブラームスのヴァイオリン協奏曲は53歳のときの録音で彼の音楽の集大成でしょう。派手さはありませんが、安定感のある見事な演奏です。大学祝典序曲は長年コンサートマスターとして何度も演奏した曲で、指揮者としても優秀な腕をみせます。


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