
ベートーヴェン/ヴァイオリン協奏曲の演奏
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CD(cpo 999 474-2)2枚組
ベートーヴェン/作品集
1.交響曲第1番ハ長調Op21
2.交響曲第6番ヘ長調Op68「田園」
3.ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op61
(カデンツァ:ヨアヒム)
ヘンリク・シェリング(ヴァイオリン)(3)
ハンス・ツェンダー指揮
ザールブリュケン放送交響楽団
録音 1976年3月11日ライヴ(1)
1982年6月30日〜7月2日(2)
1982年10月16&17日ライヴ(3)
ハンス・ツェンダー・エディションの1つ。ベートーヴェンの交響曲第1番と第6番「田園」そしてシェリングのソロでヴァイオリン協奏曲が収録されています。ハンス・ツェンダーのベートーヴェンは整然とした演奏の第1番、流麗な演奏の「田園」は素晴らしいものです。「田園」の第2楽章など落ち着きます。
ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲はシェリング64歳の時の演奏です。1984年の来日ではN響と同じベートーヴェンの協奏曲を演奏していました。この82年のライヴはホールの響きがよく透明感のある美しいヴァイオリンがホール一杯に響きわたっています。オーケストラの豊かな響きも抜群でシェリングの録音のなかでも特筆すべき名演といえましょう。ヨアヒムのカデンツァが素晴しい響きです。第2楽章の終結に弾かれるカデンツァも素晴しいものです。 |
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