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          「海」の演奏(2) 
          
          
          
           
          
          
          
            
              
                
                  
                  
                    
                      
                        
                          
                            
                              
                                | アンドレ・プレヴィン/ロンドン交響楽団(1983) | 
                               
                            
                           
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                                CD(EMI CDD-7640562) 
                                 
                                プレヴィン/フランス音楽集 
                                1.ドビュッシー/交響詩「海」 
                                2.   〃  /3つの夜想曲 
                                3.ラヴェル/優雅で感傷的なワルツ 
                                4.  〃 /道化師の朝の歌 
                                 
                                  アンドレ・プレヴィン指揮 
                                   ロンドン交響楽団(1&2) 
                                   アンブロージアン合唱団(2) 
                                   ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団(3&4) 
                                   1983年4月録音(1&2) 
                                   1985年11月&12月録音(3&4) 
                                 
                                 プレヴィンのドビュッシーとラヴェルです。「海」は第1曲「海の夜明けから真昼まで」は音の厚みが素晴らしく、波の表現がまたきれいです。コーダの大波の表現は圧倒的です。タムタムの迫力、シンバルの波しぶきが見事です。第2曲「波の戯れ」はコールアングレとオーボエの対話が大変きれいです。第3曲「風と海との対話」では低弦の迫力が素晴らしい。トランペットの響き、ホルンと弦楽の対話も圧倒的です。後半に挿入される合いの手のパッセージは挿入されませんがコーダの圧倒的な迫力は凄いです。 
                                 「夜想曲」は第1曲「雲」は弦楽器が表現する「雲」が弱音器の効果によりイメージが湧いてきます。管楽器の響きもきれいです。第2曲「祭り」はトランペットやホルンがきれいで実に楽しい音楽です。ハープの響きもいいですね。第3曲「シレーヌ」は女声合唱とホルンの対話から始まる幻想的な音楽です。 
                                 ラヴェルの「優雅で感傷的なワルツ」は「ラ・ヴァルス」と同様ラヴェルの代表作のひとつです。「道化師の朝の歌」は原曲がピアノ曲ですがこの管弦楽編曲のほうが有名です。ラヴェルの編曲は管楽器に輝きを与えたのもので、プレヴィンの演奏は迫力満点です。 | 
                               
                            
                           
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