「海」の演奏(2)

エフゲニー・スヴェトラーノフ/ハーグ・レジデンティ管弦楽団(1993)
CD(RADIO WEST RO94−1)

スヴェトラーノフ/ドビュッシー/海/エルガー/海の絵
1.グラズノフ/幻想曲「海」Op28
2.エルガー/海の絵Op37
3.ドビュッシー/交響詩「海」

  エフゲニー・スヴェトラーノフ指揮
    ハーグ・レジデンティ管弦楽団
    ヤルト・ファン・ネス(メゾ・ソプラノ)(2)
    1993年11月10&11日録音

 スヴェトラーノフは1993年にロシア国立と同じような「海」を題材にしたアルバムをライヴ録音していました。このアルバムはエルガーの声楽作品「アルト独唱とオーケストラのための海の絵」を収録したもので、異色の「海」シリーズになりました。(ショーソンの愛と海の詩も名曲です)、エルガーの作品は5つの曲からなり22分ほどの曲です。オーケストラも美しい曲です。
 グラズノフの「海」は冒頭のうち寄せる波のような音楽が印象的です。19分ほどの大曲でグラズノフの音楽が全曲にわたり響きます。
 ドビュッシーの「海」は演奏時間24分ほどで通常のテンポの演奏です。第3曲「風と波との対話」ではホルンと弦楽器の対話でシンバルの波しぶきときらめきが光ります。後半の合いの手のパッセージは挿入されませんが、大変壮大な音楽になっています。
 ロシア、イギリス、フランスの作曲家の「海」を題材とした作品を取り上げたアルバムです。


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