「春の祭典」の演奏

レオニード・ニコラーエフ/モスクワ大ホール交響楽団(1997)
CD(SMCモスクワ音楽院 CD0048)

ニコラーエフ/ラヴェル&ストラヴィンスキー
1.ラヴェル/バレエ音楽「ラ・ヴァルス」
2. 〃  /バレエ音楽「ボレロ」
3.ストラヴィンスキー/バレエ音楽「春の祭典」

  レオニード・ニコラーエフ指揮
   モスクワ大ホール交響楽団
   1999年ライヴ録音(1&2)
   1997年ライヴ録音(3)

  レオニード・ニコラーエフは同姓同名の作曲家(1878〜1942)とは別人の指揮者です。ウィーンでハンス・スワロフスキーに師事しています。モスクワ大ホール交響楽団というのはモスクワ音楽院の教授と学生によって構成されるオーケストラのようで、演奏は素晴らしいものです。
「ラ・ヴァルス」と「ボレロ」はソリストの腕の見せ所で大変な熱演です。
「春の祭典」はバランスに若干の問題はあるものの、迫力のある演奏は十分に伝わってきます。打楽器と管楽器は迫力そのものです。 


トップへ
戻る
前へ
次へ