ブラームス/ヴァイオリン協奏曲の演奏

服部 譲二(2002)
CD(fontec FOCD-3492)

1.ブラームス/ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op77
    (カデンツァ:ヨアヒム)
2.ベートーヴェン/ロマンス第1番ト長調Op40
3.    〃    /ロマンス第2番ヘ長調Op50

  服部 譲二(ヴァイオリン)
  ゲルハルト・ボッセ指揮
  新日本フィルハーモニー交響楽団
   2002年5月14〜16日録音
     隅田トリフォニ−・ホール

 8歳のときにウィーンにわたり、ライナー・キュッヒルに師事、1989年のメニューイン・コンクール優勝という経歴をもつ服部譲二が新日本フィルとブラームスの協奏曲を録音しました。音楽性豊かな彼のブラームスはテクニックを誇示するのではなく、流れてくる音楽に惹かれます。
 それだけにカップリングの2つのロマンスが生き生きとしてきこえてきます。へ調のロマンスは素晴らしいです。またゲルハルト・ボッセのサポートが素晴らしく、新日本フィルから最高の響きを引き出しています。


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